ロードアイランドでリムジンの運転手をしているロイドは、空港まで送り届けた美女メアリーに一目惚れ。彼女が空港にスーツケースを置いていったことからそれを届けるべく、相棒のハリーと奮闘するが...。
ジム・キャリーもジェフ・ダニエルズも好きなのに観たことがなかったので鑑賞。しかし、あまりに下品なネタが多すぎて途中から笑えなくなり辟易...。『マスク』は大好きなのですが、本作はおそらく食べ物を粗末にする、トイレ関連のシーンなど汚い描写が多発するので、生理的に受け付けませんでした(笑)。
ブルース・リー並みの謎のカンフーシーンなどはもう爆笑だったし、キャリーにしかできない役柄なので素晴らしかったんですが、ちょっぴりくだらなさすぎて無理な人は無理なギャグなのかなと...。
90年代を代表する売れっ子脇役俳優のジェフ・ダニエルズ様が、あんなあられもない姿で、ストレートなボケを連発する姿は目も当てられません...(笑)。でもシリアスな印象が強かったから、あんなに振り切った演技もできる方なのだと分かってさらに好感が持てました。キャリーに匹敵する顔芸と体当たり演技、役者魂の賜物だなととにかく開いた口がふさがらず(良い意味で!笑)。
続編は...観ない可能性が高いです...(笑)。