水のまち

皆殺しの天使の水のまちのレビュー・感想・評価

皆殺しの天使(1962年製作の映画)
4.0
富と名誉に頭大きく、足隠して、死に至る戯れ。馬鹿げた現世で、医者にもらった薬を飲むか、神父が鳴らす鐘を聞くのか、絶望にこそ一番高鳴る生の悦楽。このくだらないユーモアに、少し倦むも、ニタニタは止まらない。透明な鎖を切って、扉開いて、もう帰ろう。
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