machida

皆殺しの天使のmachidaのネタバレレビュー・内容・結末

皆殺しの天使(1962年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

意味がないのではなく、むしろ様々な意味にあふれているけれどそれが一つの解釈に集約されないような作品でした。

難解な作品だったので、講座付き上映がとても良い学びになりました。

ブルジョアジー批判、無神論者というキーワード、
ラティシアの通過儀礼を象徴しているシーンの話、「皆殺しの天使」とは誰なのか?という解釈等々興味深いお話が聞けました。

初めから何度も「不完全な反復」が繰り返され、
最後のラティシアの呼びかけから始まる反復がきっかけで外に出られるという指摘もあってなるほどと。

ほかにもロラン・バルトやドゥルーズの解釈もさわりだけ聞けたけど、時間が短くもっと深くきいてみたかった。