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皆殺しの天使の0821のレビュー・感想・評価

皆殺しの天使(1962年製作の映画)
4.0
作品説明に「不条理劇」と書いてあるのを深く意識せず鑑賞したが、本当に不条理であった。そもそも映画にそんなジャンルがあることを知らなかった。(または知ってたけど忘れたか。最近ではこちらの可能性のが高い。)
なぜか部屋から出られない紳士淑女たち。
常に理路整然とはいかないのが世の常でしょうが。とはいえ戸惑う。驚く。わけわからん。
映画に限らず別に真相など追及しなくてもいいと思えたら後は楽。
どうせ全部は飲み込めない。
有耶無耶が積み重なった自分の適当人生が良いのか悪いのかはもう知らないけど、不条理劇を観て不条理と感じたからたぶん大丈夫。
タイトル「皆殺し」は強気だな。
1962年メキシコ映画か。これは無知の知じゃなくてただの無知でした。
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