やま

チャイナタウンのやまのレビュー・感想・評価

チャイナタウン(1974年製作の映画)
3.9
何か不穏な空気が漂うこの映画。
インタビュー映像などをみると、それもそのはず。チャイナタウンというのは、そういうところらしい。警察はサボってるこそが一番なんだみたいなことを言っていた。

この不穏な空気、暗殺事件には何か裏がある。それを探る主人公と我々観客。だんだんと深入りしてはいけないと分かってくる。娘の存在。殺された男の奥さんの人生。闇が深すぎるといった感じだ。前半は少々退屈ではあったが、だんだんと面白くなっていく。

この空気感を作り出す音楽も素晴らしく、なんと公開の10日前に作られたというから驚く。

結末に関していえば、あまりにも虚しすぎた。本当に何もないんだ。何もかもが一気に0になった。そんな感じの結末を迎えていたと感じた。


キャストが豪華すぎる。なんて贅沢映画なんだ。