魔球です

チャイナタウンの魔球ですのレビュー・感想・評価

チャイナタウン(1974年製作の映画)
4.0
最初こそ淡々とした話し運びに退屈するのだが、気が付けば作品の世界観にグイグイと引き釣り込まれていた。流石アカデミー脚本賞だ。納得。

特に終盤の畳み掛けるような、あーでもない、こーでもない、の連続は観ていて気持ちいい。伏線の張り方も、そこ伏線だったんだ!?と驚く一方で、こじつけっぽさも感じたりしたw

結末はハリウッド映画史に残ると言われる程のモノは感じなかったけど、予想外の着地をしながらも作品のオチとしては完璧だなぁと思わせられる。佳作!
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