4度目の鑑賞 2021/5/30
良い映画は腐らない。この映画はいつまでも誰かの名作であり続ける、不動の作品のひとつですね!
ちょっぴり残念なのは、この映画はご都合主義的な場面や、登場人物の「なんでそこそうする?」みたいな行動が多く、違和感を感じてしまう場面があるところかも。監督や脚本はあえてそうしたのか。そこに重点を置いてなかったのかわかりませんが・・・。そこに着目しすぎる人にはあまり響かないのかもしれないですね。
私にとって、この作品の一番いい所は俳優にあるんじゃないかなって考えてます。冷酷だけれどどこか純粋な心を持つジャン・レノ、思春期迎える前くらいの背伸びをしがちな少女に当時13歳のナタリー・ポートマン、悪役にとびきりイカれたゲイリー・オールドマン。3人とも本当に良い演技をしますよね!かつ、主人公2人の掛け合いに見ててほっこりさせられます。