すのもも

レオン 完全版のすのもものレビュー・感想・評価

レオン 完全版(1994年製作の映画)
4.8
ただひたすらに、純愛でしかない。

誰のものでもなかった命、出会うべくして出会った2人のように思えた。愛する人の存在は人生に色を与え、孤独の恐怖をより大きいものとする。生きる喜びを知った上で自分の命を捨てても良いと思えるほどの大切な存在ができたことはレオンにとって計り知れない幸せだった、そう思えば幸せなラストにも思えた。

サイレントで、レオン目線に切り替わるあのシーンの演出は巧みだった。

これほどまでににエンディングが胸にしみる映画は存在しないと思わせるほど、余韻がすごい。涙なしには観られない、切なくも光の見える作品だった。

幼いながらも大人の色気を醸し出すナタリーポートマン、痛みを感じるほどに純粋なジャンレノの圧巻の演技。おませなマチルダに戸惑うレオンが可愛くて可愛くて、居場所を老出されて黙々と2人で歩くシーンもとても微笑ましくて好き。レインマンの兄弟か歩くシーンをふと思い出した。