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レオン 完全版のmoviemanのレビュー・感想・評価

レオン 完全版(1994年製作の映画)
3.9
 自分があの仮装ゲームをしていたら、マチルダにはきっと負けていたでしょう。


 マチルダとレオンの2人のシーンでは、レオンがとても幸せそうに見えました。印象に残ったのがあの仮装ゲーム。はっきり分かったのがマリリン・モンローくらいだったので、知らない映画がまだまだあるなと思いましたね。

 この映画は音楽が素晴らしかったです。1つ1つのシーンで、まるでレオンの心の中を表しているようでした。マチルダと2人のシーンは、穏やかな曲が流れていて心が安らぎ。一方で、仕事に行くときは曲がガラリと変わり、見ているこちらも緊張感がただよう。レオンが悲しんでいる時には、悲しめな曲に。
 曲1つで、ここまで色々な感情にさせるのは、本当に凄いと思います。

 ナタリー・ポートマンさんは、この映画をきっかけに注目されましたね。
 個人的には、ジャン・レノの演技に注目です。劇中でも言っていたように、心はこどものままで、体だけ大人になったと。まさにそう感じました。特に目の演技。映画を観ているシーンでも、マチルダと話しているところも、目であんなに自分を幼く見せるのはすごいです。


 それと近頃さむくなってきたので、ニット帽でもかぶりますかね。
 かぜ予防で。笑

 
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