デロング

ルームメイトのデロングのレビュー・感想・評価

ルームメイト(1992年製作の映画)
3.4
ニューヨークで恋人のサムと同棲生活をしていたアリーは、サムの女性関係に腹を立て追い出してしまい、経済的理由でルームメイトを募集する。そこに現れたのがアリーとは真逆で地味なヘディ。最初は意気投合し上手くいっていたが、サムとヨリを戻す事になるとヘディは徐々に変貌し、アリーを狂気の世界へと引きずり込んでいくサイコ・サスペンス。

アリー役のブリジット・フォンダ結構好きなんですよね~。結婚してからは映画出演がほとんどないのが寂しいですけど。そしてヘディ役はジェニファー・ジェイソン・リー。彼女の演技が凄いです!前半と後半では全く別人がやってるんじゃないかと思うくらいでした。アリーに執着していき服装や髪形を真似していくが、どんどんアリーに見えてきます。

物語が進むにつれてヘディとは何者なのか分かってくるんですけど、アリーも勝手なところがあって可哀そうな部分もあるんですけどね。まぁ、それでも怖いですよ。(*_*)

タランティーノ監督の『ヘイトフル・エイト』でもそうでしたが、ジェニファー・ジェイソン・リーの怪演がこの映画の見どころと言ってもいいです。(^^)
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