何かに感染したチンパンジーが発端で英国総ゾンビ化ムービー。が、序盤のキリアンマーフィーのサービスすぎるサービスショットで観る側も強制的にチンパンジー並に知能下げられてからゲームスタートみたいな最初から奥の手を使う映画だった。低画質＆手持ちカメラが味を出してて良い。
もっとゾンビがわらわら出てくるのかと思ってたけど割と小出しにしてくる、そしてゾンビはきっかけというだけで結局人間は勝手に自滅していくのだった。本当に怖いのはわたしたち人間ね！ロードムービーっぽいところもあり、スリラー棚に入れられるのは仕方ないけど内容はドラマ棚でもOKなかんじ。
キリアンのサービスに次ぐサービスショットにビールが美味しいご馳走さまです！！！乾杯！！！キリアンが主演じゃなかったら観るモチベーションはまず無かった。しかし猛ダッシュしてくるゾンビというの未だに違和感があるCAPCOMプレステバイオハザード世代でゾンビ波に乗り遅れてること山の如し…
序盤で目が覚めたジムがふらふらと無人のロンドンをさまよい歩くシーンと道中楽しくお買い物するシーンがよかった。あと特典映像の劇場公開版EDも観たけどなんでそんな180度真逆に舵を取ったのか聞きたくなるくらいの差で面白かった。「もしこうなら…(what if...)」で始まるのが可愛かった。
スリー・ビルボードにシェイプ・オブ・ウォーターにそしてこの28日後…、どれもFOX SEARCHLIGHT配給で時代の先を行ってる！28日後は、70〜80年代リスペクトかな？と思うような撮り方というか、アナログに頼るかんじ好感度高かった。そして撮り直し後EDの爽やかさよ…世界の果てのディストピアだった。
HELLO!!
