このレビューはネタバレを含みます
序盤で研究者の反対を押し切って感染した猿を解放した結果無残に噛み付かれて即感染という無能ぶりがアホすぎて困惑する…
病院で集中治療中だったらしい主人公は、もうすっかり街が静まり返った頃に目が覚めてしまう。自分がもしあの立場だったら静まり返って荒れ果てた街で生きようとできるかどうか自信がない。
ラジオの情報を頼りに、助けてくれた親子と主人公、ヒロインの4人で軍のもとへ向かったもののそこに軍の姿はなく。
絶望のあまり余計なことをしたばかりに感染した父親は数秒の差で救われず…あそこで感染しなければ4人で保護されて結果が変わっていたのかな。
後半から主人公が軍人を出し抜いて物凄い身体能力を披露するのがちょっとチグハグだな〜と思ったけど、ifも含めてオチは良かったかなと思う。少しでも救いが見出だせるラストは気が軽くなる。