パパが夜な夜なテレビを見ていたらブリキンホテルのCMが流れ寝ぼけたままテレビに予約する...。
春休み、しずかちゃん、ジャイアンはハワイ、スネ夫はスイス、羨ましいのび太はなかなか素直になれないまま半泣きで家に帰る。
サピオガリオン（皆口裕子）チャモチャ星人。めちゃくちゃ身体が弱い。空飛ぶ島ブリキン島で数々の星を周り仲間を探していた。
ガリオン侯爵（屋良有作）巨大宇宙飛行船ブリキン島を作った科学者でサピオの父親。ロボットに頼りすぎると人間がダメになる事に最初に気づいた。ラビリンスに妻（佐久間レイ）と研究所を作り対策をし王宮に出かけたが...。
ブリキン（大木民夫）ブリキンホテルの支配人ロボット。
タップ（鈴木えみ）ウサギ型子守ロボット
。左右黒目が上下になっておりとぼけた表情が可愛い。
ピエロ（堀内賢雄）ベルボーイロボット。
ネジリン将軍（加藤治）ロボットまとめる将軍。ネジがすぐ止まる。
隊長（緒方賢一）ネジリン将軍の部下。ドラえもんをキングたぬき扱いし襲撃しさらう。
ナポギストラー（森山周一郎）人間が楽できるよう開発された発明家ロボット博士。
人間を弱くする為開発されたイメコンで反乱を起こそうとしている。
王（中庸助）ガリオンの忠告も聞かずナポギストラーに従っていた。
他声出演 広瀬正志、岸野一彦、山崎たくみ、茶風林他。
「こんにちは、ぼくドラえもんです」これが聞ける。癒される〜。
のび太に甘いドラえもんに何の感謝もせずやりたい放題ののび太...その辺りは、本当イライラします。
トランクから飛び出す異世界への入り口、どこでもドアより洒落てる。
どの映画よりもドラえもんが拷問されるシーンがエグくて切ない。その拷問シーンが結構しつこいし、その後の始末も酷い。ちょい役だけどミニドラ凄く可愛いし重要な役割！。
地下のラビリンスは凄く怖いけど、おもちゃを持ってきてくれる子供が大好きなあの存在も出てくるし、悪者が歌いながらおかしくなるシーンなどは子供が好きそうな仕上がりになってる。
非常にメッセージ性が高く豊かに楽できるって事は、いい事ばかりでもないってのがわかる。人間は堕落し過ぎては、いけないって事だ。
武田鉄矢作詞、島崎和歌子が歌うエンディング「何かいい事きっとある」はとてもいい歌。
