きみは、うつくしい。触れるとあったかくて、やわらかくて、とびっきりあまい。いままでも、これからも、どれだけ愛をもらったってひとつも埋もれることなんてないのに、不安げにわたしを見つめて、許しを乞うよう…
>>続きを読む子連れ再婚する夫人がピアノだけは大事に持って行く。結構遠い道のりなのにピアノは誰かに運んでもらえたら良かったのに。
まあ、昔の話だから仕方ない。
再婚したは良いが旦那さんには素っ気ない。
ある日出会…
なんか思ってたのと違う話だった。
曲がきれい。こういう世界観にお似合いの曲。
いや、しかし、両親揃って娘ちゃんに一体何をさせてるの…。精神的虐待でしょ。旦那がほんと雑魚すぎて苛立ちが止まりませんで…
ニュージーランドの美しい風景と愛憎とピアノ。指からの畳み掛け。アンナ・パキンがうまい。物語の視点に、強さとダイナミックな動きを感じる。ストーリー的には「間男もの」。とにかく主人公のキャラクターが強い…
>>続きを読むマイケル・ナイマンの音楽に付きます。
ホリー・ハンターの怪演とアナパキンの天使ぶり、サム・ニール、ハーヴェイ・カイテルのやはり怪演はもう演技合戦です。
全体に流れる寒々しさと饒舌に語るピアノは心えぐ…
第46回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞、第66回アカデミー脚本賞、主演女優賞、助演女優賞を受賞した作品。
出演を熱望しただけありホリー・ハンターの演技には言葉がありません。ピアノも本人が演奏して…
このレビューはネタバレを含みます
指を切るシーンでわたしの心の限度を超えてしまい、そのシーンしか思い出せない。脳みそ絞ったらx-men のアンナパキンが出てたことが頭に浮かんだ。
もしかしたらアンナパキン目当てでx-men 後に観た…
極めて女性目線に寄った文芸的な映画だと思う。
勝手に決められた夫だとしても、ニュージーランドで迎え入れた夫の行動はエイダに対して特別キツく当たるものではなかったはず。むしろ寛容な一面もある。
だけど…
美的で官能的な作品。
砂浜でピアノを弾くシーンはとても美しく印象的。
未開の地でマオリ人と共生する密林的な空間にあって、エイダ(ホリー・ハンター)の大きな瞳と白く透き通った肌には、ドキッとするよう…