ももさく

おしゃれキャットのももさくのレビュー・感想・評価

おしゃれキャット(1970年製作の映画)
2.5
フランス、パリにて。お金持ちの老婦人に飼われている猫達の物語。

ボンファミーユ夫人(中村紀子子)元オペラ歌手。大きな屋敷に1人で暮らし猫を大切にしている。

エドガー(川久保潔)執事の老人。

ジョルジュ・オートクール(槐柳二)弁護士。

ダッチェス(新道乃里子、谷育子)トゥルーズ、ベルリオーズ、マリーの母猫。

トーマス・オマリー(大宮悌二、銀河万丈、歌: 世良明芳)オレンジ色の毛をした野良の雄猫。詩的に歌う。人間をあまり信じていない。

マリー(内藤愛美)白い毛のピンクリボンをしている雌猫。歌が得意。

トゥルーズ(稲葉祐貴)オレンジ色の毛をしているブルーのリボンをしている雄猫。絵が得意。

ベルリオーズ(曽根洋介)グレーの毛をしてる赤いリボンをしている雄猫。ピアノが得意。

ジャズ猫→ スキャット・キャット、チャイニーズ・キャット、イングリッシュ・キャット、イタリアン・キャット、ロシアン・キャット。

ロクフォール(肝付兼太、龍田直樹)猫達と一緒に暮らすネズミ。

ナポレオン(槐柳二)ラファイエットとリーダー争いしている老犬。

ラファイエット(八木光生)ナポレオンとリーダー争いをしている老犬。

フルー・フルー(里見京子、さとうあい)ボンファミーユ夫人に飼われている馬。

ガチョウ→ アビゲイル(竹口安芸子)妹。アミリア(渡辺富美子、達依久子)姉。ワルドー(八木 光生)叔父。

    「その目は、まるでサファイア」

ディズニー+に入ってなきゃ、これも一生見なかったかも知れないけど猫好きとしては見といて良かったかな。

オープニングの歌で説明してくれるのも洒落てる。

おしりフリフリのガチョウが可愛い。おーっほっほっほとか、あそばせとか気取った感じの口調が面白い。

猫誘拐、バイク、魔法の絨毯、カフェ、靴音、南京錠も印象的。

ダッチェスの夫は何でいないのかしら?。そんなダッチェスの動きや喋りもやたら品と色気があり男を挑発しているようにすら見える。ハープ弾く所が特にセクシー。

子猫達は、それぞれ可愛いけどマリーだけ有名になったのは何でなんだろ?。女の子だから?。マリーが主役って感じでもないし。

全体的に少し長く感じたけど、ジャズも程よく使われてて良かった。


少し余談ですが…飼われる動物も飼う人や環境で品良く育つもんなのか?。家の2匹いるうちの後から来た1匹は野良猫だったので家猫になって10ヶ月程経つが野良の血がなかなか抜けなくて家でもゴミ箱あさったり、排水溝や生ゴミあさったり餌もやっただけ食べるから絶対残さないしスキあらば引き出し開けてみたり先住猫の残りを奪ったりして、まだ1歳にもなってないのに、あっという間に先住猫の体重を超えていった。自分のトイレがあるのに先住猫のトイレやテリトリーも荒らすし噛み癖もなかなか治らない。もう室内飼いで、お外にも出ないんだから少し落ち着けよ!と思ってしまう程元気が良すぎる。人間の私は日々何とか荒らされないように対策をしつつ生活しては、いるものの、そんな自由気ままな子なので繊細な先住猫はストレスでかわいそうである。先住猫が寂しく無いようにと、もう1匹飼う事を決めたのになかなかうまくいかないもんですな。猫動画なんかで仲良くしてる猫達を見ると私は憧れてしまう。これが理想だったのになーと…。