尊敬する漫画家さん丸尾末広先生が好きな映画としてあげてらっしゃったので興味で鑑賞。
子どもが、大人の汚さに嫌気がさして3才で成長をとめてしまうというなんとも皮肉なストーリー。
ナチス時代のポーランドが舞台で、その時代に生きる大人の皮肉を描きつつ、子どもの残酷さも辛辣に描く。
そしてオスカル役の子どもの演技力にはおったまげ。目で演技してます。
主人公は叫ぶとガラスが割れる能力を持っているけど、AKIRAにも似たシーンがあって、元ネタかなぁ。。
時折シュールなグロさがあったりして、静かな狂気を感じます。
小人さんが出てくる映画が好きなので、これも楽しめました。