佳子

ブリキの太鼓の佳子のレビュー・感想・評価

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)
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なんとなくやばそうな映画だという昔からの直感は正しかった。
想像以上にヤバすぎる映画でした。

オスカルは3歳で成長をとめたという設定でそのまま21歳までの彼を描くのですが…。

お母さんが、性欲強すぎて浮気して妊娠して自殺💦
お父さんはその後若いお手伝いさんを妊娠させて再婚。
そのお手伝いさんに性的な欲望をもつ主人公。そこにナチスドイツのポーランド侵攻なども盛り込まれまさに地獄。

見た目7歳くらいの少年にエゲツない演技をさせる。生きた蛙等を煮込んだスープを無理矢理飲ませられたり、成人小人との性行為のシーンもあり、今なら絶対訴えられるし世に出せない作品。
あまりのえげつなさに本当の小人(アーノルド坊やのように)が演じているのかと調べたら、実年齢11歳とはいえ本物の子役が使われておりそれにもビビる。

この映画観たらしばらくウナギ食べられなくなります。
超絶嫌な気持ちになるので、その覚悟がある人しか観てはいけない映画。
ちょっと点数はつけられません。

2021-63
佳子

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