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「ブリキの太鼓」に投稿された感想・評価

deramari

deramariの感想・評価

3.8
なんともいえない気持ちになった
K

Kの感想・評価

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第32回パルムドール受賞、ニュージャーマンシネマ(初耳)を代表するフォルカー・シュレンドルフ監督。
自らを三歳で成長の止めた主人公が、醜悪な大人たちを独特な視点で観察する映画。どこかと『時計仕掛けのオレンジ』のアレックスに似ている主人公が不気味さ、それ以上に大人の生々しい欲望(性欲、生魚笑)がこれでもかと描かれており刺さるものがある。言うまでもなく主人公の怪演ぶりは見事。
5225

5225の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

間接的に人を殺す3歳で成長を止めた男の話

この映画の評価が高い理由は観てる層が玄人の方々なんかな☺️

かもなく不可もなく
これを気色悪と思ってる奴は綺麗事だな
母親に薦められて鑑賞。
出だしからスカートに潜ってエッチしたり、児童ポルノシーン沢山あって、今の時代ではまずアウト(笑)ドイツがポーランド侵攻する背景があるけど、オスカルの演技力が半端ない。。
こいつ見た目は子供のくせにやりやがる!!
酒に酔ってあの奇声を聞いたら悪酔いした。

このレビューはネタバレを含みます

東欧の特殊な自由都市が第二次世界対戦に巻き込まれる話しだが、
この映画は色々な見方ができる。
原作者はこの自由都市で生まれたドイツ人。監督は17才までドイツで育ったドイツ人。ドイツ人視点の映画である事は間違いない。
私の見方は、
ルター、カント、ゲーテ、ベートーベン、ニーチェなど生んだ、世界一優秀な民族と自負するドイツ人が、気ちがいのヒトラーに心酔してユダヤ大量虐殺もやった。
この汚点を考えるときドイツ人はまともな神経ではいられないのだと思う。
それを小人のオスカルや異常な行動ばかりする庶民の「せいにしたい」のではないかとおもう。
この映画で異常なのは庶民ばかりで、ドイツ軍人は一切バカにされない。むしろ英雄ぽい。それは原作者が14年前に78才で自分は元々ナチスの親衛隊でSS装甲師団にいたと暴露したことからも思う。

この映画は、反戦映画でなく、人間の狂気をテンポ良く描いてるから成功してるが、それは「人間はみんな異常。ドイツ人だけでないと言いたいようにも思う」
それくらいナチスや、単なる味付けとして使われてて、そこに違和感を感じた。
それに、+小人とエロスを味付けして、難解な前衛+エンタメで、なんとなく名作ぽくしている。

俳優は全員うまい。特に子供は上手い。素人ぽい子供の演技はとてもいい。大人の演技も自然でいい。

カンヌで地獄の黙示録と賞争いして勝った。ドイツのベンダースのパリテキサス先駆けみたいな、映画。
戦争という極限状態があぶりだす人間の本性、愚かさ。
Jaya

Jayaの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のモノローグから、文学的な雰囲気が漂う映像でした。全体的に、映像のインパクトのあるシーンは多いですが、映画的に強烈なシーンというよりも、インパクトのある文章表現を映像化した、という様相が感じられ、原作の影響を強く感じました。そのせいか、話のテンポが少し詰め込んだようになる箇所もいくつか。映画自体の面白さが損なわれるものではありません。

ダンツィヒでの歴史に合わせて、大人になるのを拒否したオスカルを軸に語られる、非常に寓話的な物語。このシュルレアリスム的な雰囲気が原作にあるとすれば(読んでいないので…)、それが非常によく表されていたと思います。
個人的には、ベブラ団長との旅が映像としても内容としてもクライマックスなのではないかと感じました。初めて出会う同胞、その旅の破綻は象徴的でした。
また、ウナギ漁に居合わせた海で、枯木と砂浜に並ぶ4人の画は、単に切り抜いた映像としても、強烈に印象に残る美しさでした。
何より、オスカルのキャスティングの絶妙さ。

ダンツィヒの土地そのものの記憶をオスカルに詰め込んだような、内に秘めた壮大さがよく伝わってくる傑作でした。
nekosuki

nekosukiの感想・評価

3.5
「ブリキの太鼓」という映画の存在は知っていても観たことはなかった。
レンタルしてまで観ようという強い好奇心もない為にスルーしていた。

たまたま深夜の映画劇場でこれをやっていて観ることになったがCMを挟んで何度も中断したので多くの箇所がカットされていたと思う。

母親の不倫、腐敗した世の中、少年はそれらから逃れるために大人にならない選択をする。

ドイツの女優さんて骨格が大きくてゴツゴツしている。
だから不倫する役柄がまったく合わない。
悪いけど、男性が女装している風に見えてしまう。

それにこの方、やることがシュールで動物(牛?)の頭を使ってウナギを釣るシーンが凄く気持ち悪かった。

私的には好きな映画ではないから何度も観ようとは思わない。
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