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潜水服は蝶の夢を見るのwatarihiroのレビュー・感想・評価

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)
3.9
雑誌の編集長が閉じ込め症候群にかかり、全身の機能が奪われ、動くのは左目だけ。目だけのコミュニケーションを習い、自伝を書く事を決意する、、、。

ELLEの編集長に関する話。公開当時は数多くの映画賞で話題になった作品。

タイトルからしてインパクトはあって内容もインパクトあった。
オープニングはレントゲンの写真の連続、そして主人公が病院で目覚めるシーンから始まる。最初は主人公目線の映像で中々主人公のビジュアルをあえて出さない。場面転換で過去の記憶を出したりと見入ってしまう編集。

目でしかコミュニケーション取れない不都合の現状。だが、彼は書き続けた。情熱たっぷりの作品。

エンドロールは最高にカッコよかった。
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