なちゅん

潜水服は蝶の夢を見るのなちゅんのレビュー・感想・評価

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)
3.8
ジャン=ドミニクの視点(語り口の話でなく!視覚的に!)で描かれていて、だから一層悲壮感がある。それはあくまで見ている人間の感じるもので、彼が悲観的でどうしようもないという意味ではない。

闘病ものによくあるものとは違って、その感情のめぐり方、動き方、示し方があまりにも人間らしくて、胸がざわつく。
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