潜水服は蝶の夢を見るの作品情報・感想・評価

「潜水服は蝶の夢を見る」に投稿された感想・評価

Zero

Zeroの感想・評価

3.9
全身麻痺で脳の働きは正常。閉じ込め症候群の人が瞬きだけで書き上げた実話。

主人公視点の映像が多かった分、患者の気持ちがすごいわかったような気がする。

42歳という若さで、しかもお酒もたばこも人並み以下だった主人公に急に襲いかかった病気。
いつ、どのタイミングで自由を奪われるか分からん人生、毎日全力で生きなね

自分がターゲットになるのが明日かもね
公開初日に映画館で観ました。
ハリウッド的な「泣ける感動作!」ではないのですが(そういう盛り上がりはない)、圧倒的な映像と演出に苦しくて涙が出た映画です。
主人公視点の映像はかなりしんどく辛いですが、記憶(繰り返し思うこと)、そして想像力の大切さを思わされます。
愛とは想うこと、とか言うと陳腐な気がするけど、繰り返し繰り返し思い出す日々の愛おしさを感じさせられます。

実話を映画化するに当たり、様々な工夫がなされたようです(実際の病院で撮影したり、原作者でありモデルのジャン=ドミニク・ボビーの言葉をなるべく忠実に再現したり)。
抽象的に表現された映像も印象的でした。
yoshiki

yoshikiの感想・評価

3.9
カメラが主観だと、物凄く感情移入させられるのに、
神の視点になると、急に主人公の考えが全く分からなくなる。
1人の人間を、その人の眼差しと他者の眼差しとの両面から覗く、
それだけでも何て凄い映画何だろうと思う。

目縫われるシーンとか、どうやって撮ったんだろうってくらいにリアル。

周りの人良い人すぎるし、療法士という仕事も凄いなあと思った
エンドロール 選曲までも 沁み入るか
*瞬きだけで本を書いた*
左目以外の体が動かなくなった。意識ははっきりとしている。だから、本を書くことにした。何その発想、どっから出てくんのさ。根気のいる作業、ユーモアも忘れていない。言語療法士という職業がすごい。
たまたま直前にホーキング博士の映画を観ていたが、こちらの状況は更に過酷だった。
左目の動きだけでここまでの事ができるとは驚き。
ただ

ただの感想・評価

3.7
指導教官からレンタル
「あなたにはこれ」って映画あてられるの初めてでうれしかった

文学的で気高い

名声のある高慢な男が瞬きで本を綴るのはもはや執念だし、そこを汲んだ製作陣の解釈がえらかったと思う

PTの治療シーンは特支をやる人間全員観ておけ

大なり小なり気持ちや思考に身体が答えてくれんことってあるし、でもそのときの気持ちが意味のないものなんて思わんし思わんとってほしい
いぶき

いぶきの感想・評価

5.0
「潜水服は蝶の夢を見る」まず邦題が素晴らしい
まぶた塞ぐシーンで気絶しちゃった
お父さんと電話で話すところは涙なしじゃ見れないよな
体に閉じ込められてからの人生、本を書き上げることがジャンドーの生命力になってたんやろなあ
初めの方の一人称視点やたまにうつる潜水服で沈んでる表現からジャンドーの生きづらさが生々しく伝わってきた
サントラや映像がほんまにお洒落やけど内容も濃密で今あたまもこころもいっぱいいっぱいです、
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