良い映画には良い音楽があります
この映画にはメロディフェアという素敵な曲が流れます
メロディが金魚片手にビー・ジーズの曲がかかるシーンは泣ける
微笑ましい三角関係も和む
男の友情も同じくらい丁寧に描いてるんだよね
説明不足とも言えるストーリー展開
しかしそれをはるかに凌駕する仕草や無垢な子供達の心情描写は
綺麗な画面や分かりやすさを前面に出す今の映画には不可能
この映画の大人は頭ごなしに反対したり子供扱いしないよね
ただどう説明すればいいか悩んでるだけで
子供が自分で知っていくしかないんだけど
それでも早いよねって困ってる
子供側からするとどうしてなの?って本気で思ってるからコッチに感情移入しちゃうけどね
ラストは「卒業」を思い出すけど
多分、真逆の表現だろうな思想も感じられないし
そもそもファンタジーかもしれない
こんなこと言うと(メロディ達に失礼か…)
コレの発展系アンサームービーなのが「ムーンライズキングダム」なのかね