トシオ88

黒い牡牛のトシオ88のレビュー・感想・評価

黒い牡牛(1956年製作の映画)
3.7
「ローマの休日」脚本家ダルトン・トランボが偽名で執筆した作品。メキシコ🇲🇽を舞台にした黒い牡牛🐃と少年の友情の物語。動物映画は好きだけど😢が必要になることもあり、ハンカチ用意して鑑賞したが、爽やかなエンディングを迎えることができた😃
子牛から育てた牡牛が最期はメキシコシティ中心の闘牛場に。殺される運命の牛を救いに少年は奔走する😤
1950年代の牧歌的なメキシコの風景、大らかな時代性を感じてまだまだ世界は今より全然マシだったなあと痛感。 
クライマックス、まさかの映画「グラディエイター」の名場面が再現されるとは思わなかった。優しい牡牛の眼と少年の笑顔が心を癒してくれる。1956年アカデミー賞原案賞受賞作品🎬。
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