「カリオストロの城の放送かぁ、くたばれノストラダムスがなんか見たいな」と思いこちらをチョイス（笑）実は今作の方が物心がついたときのリアルタイム劇場版ルパンだったりする。最近のTVスペシャルや新しめのシリーズと違い、オープニングタイトルや音楽の使い方、アクションの見せ方など大味なのが当時のアニメらしくて懐かしい気持ちになった。まぁ特に今のルパンは「ルパン三世と言えばこれ」というイメージで作られてしまってはいませんかね？ 今回からクリカンのルパンだけど聴き比べれば大きく違うけど、ルパンとしては受け入れた記憶がある。もう今聞くと何も違和感がない。テンポが良いのも今作の特徴。あとはルパンと不二子の関係描写。記憶がないからだけど裸で温めたりキスしたり…。今回の真相の仕掛けもなかなかおもしろい。五エ門がちょい出しなところも好感が持てる。思い出補正が激しく入ってしまう作品。まぁこのクリカンルパンのおかげで「まだルパン作られる！」と感じたあの日のことを思い出したらさ、そうなっちゃうよね！
