クリムゾンキング

Gメンのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

Gメン(1935年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

FBIの訓練生たちが観るFBI黎明期の伝記映画、というテイ。

暗黒街の親分の秘蔵っ子が、旧友に誘われたことから法務省に入省。
当の親分はそれを喜び「オレもこんな世界とはもうおさらばさ」と隠居生活を送るも、後釜になった若い衆が「こっから俺らの時代〜!」とやんちゃしすぎて結果隠居したはずの親分も巻き込んでの全面戦争になる。

序盤の訓練の様子など、護身術の授業では結構豪快に投げ飛ばされていたり、全編通して激しい銃撃戦や派手なクラッシュなどアクション要素満載。

隠居した親分が実は、、、というわけでもなく最後まで良識人だったのも良かった。

それ故死んでしまったのはちょっと悲しかったけど。

なかなかテンポも良く、ロマンスの要素もあまり濃すぎない程度に入っておりとても面白かった。