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フェイシズのbopapaのレビュー・感想・評価

フェイシズ(2011年製作の映画)
3.0
2019年 142本目

殺人事件を目撃して逃げる時に頭を強く打って相貌失認という病気になってしまった人のお話。主人公程ではないですがボクも人の顔が全く覚えられず、同じ人に名刺を5枚も6枚も渡す人間なので、気持ちはめっちゃわかりました。


色んな映画観ててもエンドロールで「あの人出てたの?どこに?」と毎回奥さんに聞くような認識力のボクには、作中で色んな人の顔が変わって登場してきて主人公の不安感を表現している方法が逆にあまり刺さらず。

横で観てる奥さんが「ほら、ここで違う人になってるよ、わかった?」とか細かく教えてくれるのですが基本的にそのあたりの細かい見分けが元から出来ないので、ダメージゼロ。

主人公が途中で「ずっとそばにいたらこの人と認識出来るけど、髪型や制服など変えられたらもうわからなくなる」って話してるシーンがあるのですが、あれホントに自分がそうなのでよくわかる!

よく仕事先の人らに別の場所や思わぬ所でお会いすると毎回どなたさん?とキョトンとした顔するそう。「この先何度も名刺を渡すかも知れませんが、ちょっと顔を覚えるのが苦手なのです」と最初から話してるので皆さん「この人本気で覚えられてないんや!」と逆に面白がってくれてるのが救い。

そんな訳で、最後にはもう一回頭を強く打って主人公治った!みたいなミラクル起こるのかと期待してましたが世の中そんなに甘くない。ボクの顔認識能力の低さもこの先一生続くのかとドンヨリです。