インドシナの作品情報・感想・評価

「インドシナ」に投稿された感想・評価

hagy

hagyの感想・評価

3.0
ゴム園の領主であるフランス人の女と、ベトナム人の養女、海兵として駐在していたフランス人男のお話

もはや植民地と化したベトナムの文化や人々、彼らの暮らしには触れません、フランス目線のベトナム、というわけでもありません、、

ただフランスから遠く離れた異国の地、これはロマン満載、悲劇的展開のラブストーリーにはもってこいというわけでした
ま

まの感想・評価

3.5

パッケージ裏のあらすじには娘と母親が同じ人を好きになる三角関係のメロドラマ(?)とかかれていたのでドロドロのラブストーリーを想像して鑑賞に至ったけど恋愛のドロドロ要素はそんなに(というかさっぱり?)なくてフランス領インドシナで時代に翻弄される一家や周りの人たちを描いた壮大なドラマだった 
カミーユを愛おしそうに見つめるバチストの目が忘れられない...
ドヌーブは変わらない。いつもの冷感症っぼいやつ。女の子はよい。フランス育ちのボンボンもよい。ヴァンサン・ペレーズの貧乏臭もよい。音楽がシンフォニーなのが敗因のひとつ。フランス映画なのにハリウッドみたいな作り。ギイほ儲け役。
前半はのんびりとメロドラマ。
後半はエエッーと驚く展開。
親子4代に渡る群像劇。
当時のベトナムの雰囲気を再現しており秀逸。映画ラマンも良かったなあ。
戦争と植民地。日本も近隣諸国に対し正義と言って植民地化した。植民地がどれだけ悲惨なものかよくわかる。
ベトナムの独立についても勉強になる映画。
 フランス植民地時代のベトナムでゴム園を経営するヒロインと宮廷の血を引く養女の話。ゴム園は養女の両親から引き継いだもの。
ベトナムの建物や景色が美しい。見ながら異国情緒が味わえる。
 カミーユが唯一の息子と引き離されてしまい、一生会わない、ということがあるだろうか。ジャンも死ななくても良かったのでは。直接手を下してはいないし。そこだけちょっと納得できない。
 植民地であるということは屈辱的でその結果独立運動が高まってきたということがよくわかる。奴隷売買など見ているのも辛いシーンもあった。
Ridenori

Ridenoriの感想・評価

4.8
1930年。当時フランスの植民地であったインドシナを舞台にしたドラマ。(現ベトナム)
主人公はフランス人でありながら自分の祖国を見たことが無いゴム園の女性地主デュブリー。それを往年の大女優カトリーヌ・ドヌーヴが熱演している。
マジであの歳にしてあの美しさにはビビる。
物語はそんな彼女の大親友が残した娘、カトリーヌを養子として引き取る所から始まる。支配者、母、女として生きる彼女の前にジャン・バチストという海軍大尉が現れる。(これがまたイケメン)この彼に彼女だけでなく、娘の運命までもが翻弄されていく…
2時間半強ある大作なのに、一向に飽きることなく観れた。
戦争、政治、奴隷、愛。色んなテーマが詰まっていてそれらが上手く絡み合っている。
hk

hkの感想・評価

3.5
植民地が舞台なのに、白人のおばちゃんと白人の海兵のラブロマンスかよ〜、何でこれでアカデミー賞取れたんだ〜
って思ってたら、あれよあれよと話が展開していって思いも寄らぬ結末に...
わたくし自身の中で評価とは異質の(あちら側)と(こちら側)の分断をかなり明確にさせてくれた92年公開のフランス映画の一本。30年近い年月が経過した今でもさしてその境界性に揺るぎはありません。
レジス・ヴァルニエ「インドシナ」

26年前の92年は当然、私は20代の若造でした。
若気の至りゆえ今よりも糾弾意識は旺盛で特にこの年公開のフランス映画は自身の境界線を明確にしてくれた印象深い年でした。
未だに曖昧さが拭えぬジャック・リヴェット「美しき諍い女」は別としても、こちら側に位置したフランス映画がカラックスの「ポンヌフの恋人」やキェシロフスキの「ふたりのベロニカ」、あるいは初公開ジャック・ベッケル「穴」などであるなら、あちら側にはさしずめルイ・マル「ダメージ」パトリス・ルコント「タンゴ」ジャン・ジャック・ベネックス「ベティ・ブルー/激情の日」ジャン・ジャック・アノーの「愛人/ラマン」そして本作「インドシナ」あたりが位置します。
もちろん映画なんてすべからく肯定的であっても良いし、排除とか選別などの身振りからはなるべく距離を置きたいと思っておりますが
趣味だの審美眼の違いなどに還元できない、評価とは異質の憤りが気恥ずかしく存在します。

それはこうした作品が当時の時代錯誤な観客や批評家たちから受け入れられ、ふとした間違いで知名度高い映画賞などを受賞したりして
適当な演技指導と画面設計さえ手に入れば自分たちの思い通りに観客も心動かすだろうと、高を括る始末に負えない作り手連中を増長させる点。

本作がアカデミー外国映画賞など受賞していなければ、それから十年ほど後の、どう観てもおぞましいとしかいいようがないドゥニ・ランカンの「みなさん、さようなら」がアカデミー外国映画賞とセザール賞のダブル受賞という恥さらしな光景は回避できたのかもしれないのですから。
Momoka

Momokaの感想・評価

4.0
急に恋に落ちててワロタ
Ugachanman

Ugachanmanの感想・評価

3.9
フランス領インドシナの頃のお話。と言っても、そんな時代と植民地の名前があったことも知らずに、無知だなと痛感。まあそれは置いといて、この映画は色々とえーっ?て思うようなところもあるけど、展開が早くかつダイナミックで、2時間半の映画だけどあっという間に退屈せず観れた。ただ、この映画の舞台がインドシナという国である必要はあまり感じなかった。それよりもこの映画自体の物語で勝負という印象だった。でも面白かったです。
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