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名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)のこぼちゃんのレビュー・感想・評価

3.5
監督山本泰一郎、脚本古内一成、シリーズ第9作目。今回は、コナンと毛利小五郎がメインで解決する。また貨物船が氷山と衝突するなど、タイタニック号を思わせる場面も登場。

15年前、北大西洋の海上で貨物船「第一八代丸」が氷山に激突して沈没し、沖田船長と三等航海士の2人が死亡。そして半月前、八代造船の船舶設計士・八代英人が運転中心臓発作を起こし、車ごと崖下に転落して死亡した。この2つの事件は、豪華客船の乗員乗客全てを巻き込む巨大な陰謀の序章に過ぎなかった。

八代グループの豪華客船「アフロディーテ号」の処女航海に招待されたコナン達は、大いにクルーズを楽しんでいた。八代商船の社長・八代貴江が何者かに刺殺され、八代グループ会長で貴江の父である八代延太郎も行方不明になってしまう。目暮警部らが到着して捜査が始まるが、容疑者は乗員乗客を合わせて総勢600名に上り、捜査の難航は必至だった。

事件の解決と、爆弾により沈む豪華客船からの脱出が見もの。事件解決には、珍しく眠りの小五郎が活躍し、脱出も再三、困難な壁が待っていたものの、貝の飾り物が蘭とコナンの愛の印として役に立つ。

挿入歌は、ZARD「夏を待つセイル(帆)のように」作詞 - 坂井泉水。"負けないで"も、ジムの運動中やウォーキングで、よく聴いていました。
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