Shun

花とアリスのShunのレビュー・感想・評価

花とアリス(2004年製作の映画)
4.6
花もアリスも尊い、、
画が常に面白く、美しく、BluRayで観ることを強くおすすめします


仲良し、同じバレエ教室に通っている女友達の花とアリスは中学から高校に入学する
花の恋愛、アリスの芸能スカウトなどにより、仲良かった2人がすれ違ったり、成長していくお話


・雰囲気が尊い
この映画は常に尊い次官が流れてた気がします
撮り方も役者の喋り方・セリフも雰囲気があって心地よくてとても落ち着いた映画だなと思いました

青春時代のなんとも言えない感情をノスタルジックに描いてるのが素晴らしくて、とても面白かったです
カットにアニメをいきなり入れてきたり、着物姿のアリスをいきなり、ジャングル大帝の夕日を入れてきたり視覚的にいろんな遊びが施されてて見ていて楽しかったです

いい雰囲気な上に、ストーリーやキャラもほどよくぶっ飛んでて面白く、映画全体として全く嫌味がなかったです


・花とアリスが尊い
高校生なりたての2人が尊いです
どちらの演技も最高でしたし、どちらにも見せ場がしっかり用意されていてよかったです
特に、花の涙の告白シーンとアリスの紙コップバレエのシーンはどちらもノスタルジックで、惹き込まれる名シーンだと思います

花とアリス2人のかけあいも最初からしっかりと用意されていて、2人の物語が楽しめる作りなのもよかったと思いました
2人と三角関係になる宮本先輩もちょうどいい雰囲気を醸し出すキャラで、よかったです



とにかく尊さがある映画でした
日本ってこんなに素敵で綺麗な撮り方出来るんだと驚かされました
Shun

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