当時原作を寝る間も惜しんで夢中で読んだ記憶。
うわ〜懐かしい…とつい手に取ってしまった。映画は初鑑賞。
中学生同士が国家命令で殺し合いをするいうありえない設定は置いておくとして。
拗らせがちな年齢の子供たちがこれだけ集まれば様々なキャラクターが出てくるんだけど「実は私(俺)あなたのことが…」となる子が多いのがリアル!それだけはせめて言っておきたいよねぇと頷いてしまう。
なので一番感情移入したのは三村くん。理想的な散り方。
でも私がBRに参加したら、疑心暗鬼で殺しあった女子たちみたいになりそう笑 みんな叫び過ぎて何言ってるかわからなかったけど、それがまさに狂乱って感じでとてもよかった。
そしてみんな小説のイメージとかなり近い配役。テレビ全く観ない私でも知ってる顔ばかり。その中でもやっぱりたけしさんのキモさと迫力はすごかった。
それにしても海外での高評価にはびっくり。私は小説読んでるからか掘り下げが浅く感じで、こんなもんか〜くらいでした。
久々に原作読みたい!古本屋で探してみようかな。