『オズの魔法使い』(1939)
原題:The Wizard Of Oz
著者:ライマン・フランク・ボーム
“うちほどステキな場所はないわ!”
“心の大きさとは君が愛するのではなく、どれだけ人から愛されるかで決まるのだ”
アメリカのカンザス州に住む少女ドロシーが竜巻に巻き込まれ、オズの国に飛ばされる。元の家に帰るためには、オズの魔法使いに会わなければいけない。彼女は仲間に出会い、冒険を進める。
Over the rainbow(虹の彼方に)はオズの魔法使いが元です。名曲ですね。不思議と元気がでます。アカデミー賞の歌曲賞・作曲賞を受賞したのも納得すぎます。
オズの魔法使いは幼稚園の時に劇をやった気がするのですが、何役をやったかとかは覚えていなく、、映画を見ていても、あらすじスラあまり思い出せませんでした。今度両親に聞くことにしましょう。
そんなことを思いながら本作を鑑賞していたのですが、思ったことは1つ。”不思議の国のアリスに激似じゃん!”
Wikiを見ていたらやはり影響を受けていたようですね。ルイス・キャロル原作の不思議の国のアリスが刊行されたのが 1865年。オズの魔法使いは1900年。2022年を生きる私にとっては、五十歩百歩やん!と言いたくなりますが、当時からしたら「現代の不思議の国のアリス!」と言われいたようで、このエピソード好きです。
悪い魔女(妹)が水に弱い描写がありますが、これは眠れる森の美女のマレフィセントの鉄に火傷を思い出しましたが、どっちが先か分からず終い(眠れる森の美女の原作の方がはるか昔ですがマレフィセントの設定が原作に書いてあるかどうか分からず。
オズの世界に飛ばされた後、悪い魔女が家の下敷きになってピクピクしていて死んで、そこから死んだお祝いの曲をみんなで歌うのは、子供の時は何も思わなかったけど大人になって見ると怖い。そして悪い魔女(姉)はどんだけ憎まれていたんだ。。