むぎたそ

オズの魔法使のむぎたそのレビュー・感想・評価

オズの魔法使(1939年製作の映画)
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やさしいはなし
無理やり自分にないものを身につけろというのではなく、
今のそのままの自分に
自信をもってね、っていう

途中飽きて眠くなったけど
メッセージは強いわけね
やさしいメッセージだけど

さすがに歌はいいね
レコード聴こう

弱虫ライオンとかかなりいいよねー
ってかほんと強くなりたくないわ

ジュディ・ガーランドの真実を知ると、
キラキラした目とかちょっと怖くなったりもするけども(薬で瞳孔開いたり不眠症だったとは……)

大魔王の設定(ただの機械操作してるおじさん)がよかった。

現実がセピア色で、夢の中がカラー極彩色ってアイデアがいいなあ。

マジで小人たくさんいたけど(子供じゃなくて小人だよね?)、アメリカ中のサーカスから小人集めたらあれくらいいるものなんでしょうかね?
日本では芸してる小人とか見たことないからね……2年前の夏にニューヨークのコニーアイランドで見たサーカスの小人の司会者(自虐的なコメディアン)はかなりインパクトあったなあ。。とか思い出していた。

赤い靴とか、黄色のレンガの道、緑の世界、緑色の顔の魔女、ピンクのいい魔女とか、かなり色のモチーフ、色のセンスがいい感じだった。

「千と千尋の神隠し」って、かなりこれも下敷きなのかなあ、と思った。良い魔女と悪い魔女。不思議な国へ行く。自信がない人が自信と勇気をつける。帰ってきて、「夢だけど夢じゃなかった!」(これはトトロだっけ)

1939年かあ〜。
こんな圧倒的なものを作れる国に対して、日本は戦……(いつものやつ)

犬ががんばってた

おうちがいちばん GO HOME
って、今のご時世にピッタリ映画やん
むぎたそ

むぎたそ