面白い。前時代的な農法で苦しんでた農民(ババァ)が主役で、彼女が共同農業の必要性を訴え変革してく話なのだが、そんなことより画面が相変わらず強烈。
精乳機が本当にミルクを作るのか?のシーンの執拗な溜めの演出に笑えた。
そういえばエイゼンシュテインってよく溜める。
結婚式で奥から花嫁が出てくるのを待つシーンでも、花嫁の替わりに赤ちゃんやネコをだすことで焦らし、結局最後まで出さなかった。(牛に花嫁の格好をさせて出したのには引いた(笑))
ババァの夢で空に巨大な牛の像が表れるとこがいちばんすきっすかね。