べらし

彼のオートバイ、彼女の島のべらしのレビュー・感想・評価

彼のオートバイ、彼女の島(1986年製作の映画)
3.1
大林宣彦のいちいちセンチで気持ち悪い作家性(褒め言葉です、多分…)は片岡義男の変わりばえのない日常の中で人がフッと現れてフッと消えてしまうというような、そういう叙情性とは相性が悪すぎでしょう 藤田敏八はさすがにそういうとこ上手かった

あと、未成年の少女に対する執着はあってもオートバイのような無機物へのフェティシズムはゼロっぽい どっちかがあればまあ何とか観てられたんだけど
悪い方のオタクの面が出てしまったなあ
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