kazu1961

侍のkazu1961のレビュー・感想・評価

(1965年製作の映画)
3.8
▪️JP Title :「侍(1965)」
Original : ※※※
▪️First Release Year : 1965
▪️JP Release Date : 1965/01/03
▪️Production Country : 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-739 再鑑賞
🕰Running Time : 122分
▪️Director : 岡本喜八
▪️Writer : 橋本忍
▪️MusicD : 佐藤勝
▪️Cast : 三船敏郎、新珠三千代、小林桂樹、伊藤雄之助
▪️Review
人生の綾、無常を見事に描いた時代劇ですね!!やはりストーリーが面白い。原作は郡司次郎正の「侍ニッポン」でなんと、5度目の映画化です。この物語はやはり愛されたんですね。
クライマックスの桜田門での集団殺陣シーンは見応え十分のシーンです。名殺陣師、久世竜の迫真の剣法と岡本喜八監督ならではのスピーディーなカッティングによって生み出されたそのシーン、三船の殺陣は、相変わらず凄まじく、侍 三船ならではですね。
あと、伊藤雄之助のクセたっぷりの演技も最高!
本作、三船プロダクション製作の2本目の映画作品で、三船にとって『赤ひげ』の撮影後、最初の主演作品となりました。桜田門外の変を題材に、暗い過去を背負った一人の浪人の生き方を描いています。岡本監督としては初の本格的な時代劇映画で、実録風のリアルなタッチで、裏切り、暗殺、豪剣、主人公を巡るドラマが進んでいきます。
岡本喜八監督の痛快サムライ・アクションです!!

物語は。。。
示現一流の奥義を極めた剣豪・新納鶴千代。自らの出生の秘密を知らぬまま浪々の日々を送っていた鶴千代は、侍になるため大老・井伊直弼暗殺計画の一味に加わるのですが。。。

▪️Overview
群司次郎正の原作「侍ニッポン」を「仇討」の橋本忍が脚色「ああ爆弾」の岡本喜八が監督した幕末もの。撮影は「われ一粒の麦なれど」の村井博。(引用:映画. com)
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