TS

侍のTSのレビュー・感想・評価

(1965年製作の映画)
3.4
短文感想 74点
江戸末期の桜田門外の変に着色を加えた時代劇。『赤ひげ』撮影後、すぐに今作に出演したそうですが、全く衰えていない三船敏郎。ラストの雪の中の殺陣シーンは今作のハイライトでしょう。白黒映画だからこそ活かせる部分があったと思われます。浪人の新納という人物は完全に架空の人物だったと思われますが、彼になぜ暗い過去があるのか、そしてその意外な出生を聞いた時見る目が変わってしまいます。
TS

TS