期待以上。あまりにも良かったな。
前半は声を出して笑ってたのに、後半につれ思わず考え込んでしまった。不意打ちだったからか。ウクライナにおけるユダヤ人迫害の歴史。世代間のズレとか、アレックスの祖父の行動や過去をうまく使って悲しい過去を描いてる。小説とはいえリアルに感じた。
ただコレクターの可愛いお話程度に思って再生したら、想像以上に深い作品だった。原作もベストセラーだそうで、すごく読みたい。リーヴ・シュレイバーについてよく知らなかったけど、これが初監督なのか…。撮り方すごい好きだったな。
ロードトリップものそんなにハマったことないけど、今度このジャンルで何が好きか聞かれたら間違いなくこれを言う。