映画の味方あっつマン

現金に体を張れの映画の味方あっつマンのレビュー・感想・評価

現金に体を張れ(1956年製作の映画)
3.6
ジョニーは出所したばかりにも関わらず、競馬場の売上金強奪を企み仕事の仲間として5人の男を引き入れた。ジョニーは競馬場近くのモーテルを1室借りて犯行当日の根城とした。仕事の当日がきた。ジョニーが用意した機関銃はマイクの手で競馬場の更衣室の中へ。いよいよ決行——。

キューブリック監督のクライム映画。
確かに面白かったが、キューブリックの他の作品に比べると少し地味な印象だった。緻密さも、どんでん返しも今ひとつ。キューブリック監督らしいこだわりもあまり感じられなかった。

この作品を観るなら、クライム映画の巨匠ヒッチコックの映画を攻めた方が、良いかな。