パピヨンの作品情報・感想・評価

「パピヨン」に投稿された感想・評価

え

えの感想・評価

3.7
実話と知った上で

生きるために生きた、という感じ

人生、、
SBN

SBNの感想・評価

3.7
スティーブ・マックイーンがハマり役。男の友情と自由を追い求める根性が凄まじい演技力で伝わってくる作品でした。言葉が少ない上に状況が転々とするので集中してみないと迷子になるのでご注意を。
粉雪

粉雪の感想・評価

4.0
なんたも凄まじい作品。子供の頃テレビで見たけど、今でもよく覚えてる。胸に蝶の入れ墨のあるパピヨンがひたすら脱走を試みる映画。途中幾度も酷い目にあうのだが、彼は諦めない。ラストも良い。
인생을 낭비한 죄! 과연 유죄일까요?
かっこいい〜。
mtmt

mtmtの感想・評価

4.0
シャフナー監督の古典的大作映画。時代は1930年代、舞台は南米のフランス領ギアナにあった刑務所。無実の罪で終身刑囚として収監され、脱獄を繰り返すパピヨンが主人公。主演のスティーヴ・マックイーンの演技が凄まじい。最近では考えられない体の張り方。ドラマチックなストーリーも全く飽きず、2時間半が短く感じられた。
大好きな映画!主人公が何度失敗しても自由を求め続ける姿勢はただただ尊敬。原作の作者が実際にあのような劣悪な環境から生き延びたのが奇跡!
なんで脱獄モノが好きかわかった。男しか出てこないからだ。

普通に面白かったんだけど、原住民の女とイチャつくくだりは狂ってる。
恭介

恭介の感想・評価

4.3
チャーリー・ハナム主演でまさかのリメイクが公開されると聞いて、何年ぶりかに再鑑賞。ベン・ハーのリメイクと同じぐらい驚いた。

いや、45年前の作品という年月を全く感じさせない傑作というのを再認識。
リメイク・・大丈夫かなぁ(笑)


ちょっとネタバレあり



とにかく夢の共演でダブル主演のスティーブ・マックィーンとダスティン・ホフマンの演技が素晴らしい。
特にアクション俳優のイメージが強いマックィーンだが、本作での演技は何かに憑依されてるんじゃない?ってぐらい渾身の演技を披露してくれる。

実話を元に書いた小説の映画化で、ストーリー的に難しい面は全くない。
無実の罪で投獄された主人公パピヨンをマックィーン、獄中でひょんなキッカケから仲良しになるドガを演じるホフマン。
この2人の友情と脱獄にかけるパピヨンの執念を2時間半、飽きることなく魅せてくれる。

同じ脱獄物でマックィーンと言えば、こちらも大傑作の大脱走が挙げられるが、収容所と監獄という違いはあれど、パピヨンに比べたら大脱走の独房なんて快適そうに思えてくる(笑)

その独房に収容された時のマックィーンの変貌ぶりが圧巻である。撮影が過酷過ぎて、あ、本気でちょっと狂ったかな?って思ってしまう程の演技だ。
徐々に変貌していくメイクの効果もあり、実際にあんな所に2年も放り込まれたら、こんな風に人間って壊れていくんだろうなと思わすほど説得力がある。

並みの肉体、精神力なら確実に狂って死を迎える局面でもパピヨンは生き抜く。
何故、自分は無実なのにこんな所にいるのか?こんな理不尽な事はない。俺は自由だ。パピヨンがどんな酷い境遇に直面しても諦めないのはこの理不尽さに対する執念があるからこそ。

終盤は観てるこちらも、この待遇ならもう諦めて余生を大人しく過ごしたらいいんじゃない?と思ってしまう。
このこちら側の思いを体現しているのがホフマン演じるドガだ。
ドガにはパピヨンの執念が分からない。彼は実際に犯した罪で投獄されており、獄中でも自分の特技を活かして、ある程度快適なポジションを与えられているからだ。
脱獄という危険を冒してまで・・

そんな交わる事のない思いを持っている2人だが不思議と縁がある、なんとも言えない奇妙な友情を観ていると何故か胸が熱くなる。

劇中、2人がワニを捕まえろ、と命令されるシーンがあるが、実際にマックィーンとホフマンが、まぁまぁデカイ生きたワニを必死に捕まえようとしているのには驚いた。大スターにスタントなしでそんな事させるなんて今じゃ考えられない(笑)
このシーンだけでも本作にかける2人の意気込みが伝わってくる(笑)

やや長い上映時間で派手さはないが脱獄ムービーとしてのサスペンスや、マックィーンが出てるだけあってちょっとしたアクションがちょこちょこあるのもアクセントになっているので飽きる事はない。

ラスト、懲りずに死ぬかもしれない危険を顧みず脱獄をするパピヨン。

そして大空に向かって叫ぶ

「バカ野郎ども、俺は生きてるぜっ!」

目頭が熱くなる。

それを見守るホフマンのなんとも言えない表情で魅せる演技。


リメイク作に興味を持たれた方には、ぜひ観てもらいたい傑作ドラマ。
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