銀鮭

武士の一分(いちぶん)の銀鮭のレビュー・感想・評価

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)
4.1
木村拓哉が木村拓哉でなかったら、いい役者さんだなと思うかもしれない
檀れいも、好感するかというとそうでもないのだが、
いい映画だった

昨日、侍スリッパーを見て触発されてしまった

山田洋次-藤沢周平3部作だろう
ふたりとも好きな作家なので
真田広之と豊川悦司のは見たのだが、キムタクのだけは見る気になれず見ていなかった

緒形拳は松竹じゃなかったと思う
山田洋次ー緒形拳は見たことがないと思う

緒形拳と木刀を交え、木村が振り絞るように言う
武士の一分
よかった
泣けたわ

木村が庭で木刀を素振りするのだが、見事な構えだった
ああいうのカッコいいな
引退したら、朝やろうかなと思う

ストーリーが少しゲッタウェイに似てる

木村が厠へ行くシーンで、物干し竿に頭をぶつけるのだが、
ああ山田洋次はコメディー映画の監督だったなと思い出す
銀鮭

銀鮭