ひでやん

武士の一分(いちぶん)のひでやんのレビュー・感想・評価

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)
3.6
お毒味係として藩に仕えていたが、毒により失明した武士をキムタクが演じる。

何をやってもキムタク、全部同じになると言われ続けて、本人もテレビでそう言われている事を知っていると言っていた。

月9ドラマやアイドルのイメージが強いが、そのイメージを変えるべくストイックにいろんな役に挑戦しているなあ、と思う。

殺陣のシーンで、やっぱりキムタクは凄いや、と思った。キムタク色が消え、役者としての姿がそこにあった。

ラストシーンのキムタクの表情が良かった。目は見えずとも舌は覚えている。
だってお毒味係だったもん。
心温まるラストだった。
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