煙のようにゆっくりとたちのぼり消えてゆく物語
自分では煙草を吸いませんが
煙草を吸うリズムやテンションに あうようにつくられてる気がします
吸う人なら、きっと 映画館で観るより 家で煙草を吸いながら 観たい映画
男たちのやせ我慢の物語のようにも見えますね
「煙をつかむのに手間をかけてなにが悪い。それををダンディズムと呼ぶのよ」
そんな 山田詠美の言葉を思い出しました
モノクロの、オーギーのクリスマスストーリー
流れる嗄れ声の唄と、おばあさんの笑顔、涙が出ました
“本当にいいことをしたな オーギー、彼女を幸せにした”