素敵な作品です✨
宣伝写真がモノクロなので、想像するに50~60年前の設定かと思いきや、敢えてのモノクロ使いで、そこまで古臭くはなく、NYブルックリンの街角にある煙草屋から始まる人間模様が洒脱なんです‼️
まるで5幕ある生の舞台を鑑賞しに行ったかのような錯覚に落ち入るほど、会話劇風でもあり、何気ないけど計算された粋なユーモアがたっぷりで、ところどころにクスッと笑えて、ふ〜〜むと深く頷くことの出来る、温かみのあるお話でした。
煙草販売店を経営するオーギー(ハーヴェイ・カイテル)のなんとも渋い、味わい深い演技が本当に良いんです‼️
今回はウィリアム・ハート目的で鑑賞したのですが、この映画の原作者ポール・オースター本人の役です。小説家のポール・ベンジャミン。オーギーの店の馴染み客。数年前に妻を失って以来、スランプに陥っています。ある日、街角で車に轢かれそうになった時に若い黒人少年に助けられます。
人とお金と物がグルグル巡って繋がります。
最後にオーギーが語る実話をポールが聞き取り、それをニューヨーク・タイムズ紙に短編小説として執筆しました。
それを読んだこの映画のウェイン・ワン監督がとても感激し、映画化を熱望して作品になりました。
その『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』の一コマがこの宣伝写真になります。最後はモノクロ映像で終わります。
構想が本当に洒落ています‼️
あ〜〜それにしても煙たかった🚬🚬🚬
💦🤣💦