スモークの作品情報・感想・評価

「スモーク」に投稿された感想・評価

y

yの感想・評価

3.3
あまり覚えてないけど、雰囲気がよくて味がある映画だったような記憶。
jb

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3.9
一人二役のやつがすき
オースターの小説そのまんまの世界観。全てはラストのモノクロシーンにため。真相は藪の中、明らかにすることが善でないこともある。
嘘も愛していきましょう
これはレビューむちゃむずい。
人のレビューみないと分かんない、みても腹落ちしない。だけど、なんだか柔らかくて優しくて温かい映画。
ラシードとオーギーの元嫁の自分を守るための嘘、最後の優しい嘘。いちどふかしたタバコの煙のように、ふわふわともくもくと広がっていくんだ。何言ってんだ意味わからん。
秘密ぐらい言えないようじゃ、友達じゃない。それが人生の醍醐味ってもんよ。
知床のスナック→今回の少年の話。僕は彼に会いたいのだろうか。何話すの。ただ、僕はなんとなく真実を知りたい。
JUN

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テーマは「家族」なのかな。
良かった。
クリスマスの夕方くらいにもう一回見たい
karayu

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3.7
人という点を煙草屋を介して線に。自分への内的な嘘、人への外的な嘘。嘘と誠のパラドックス、其処にある人間模様と葛藤。このジャケットの意味がラストで心地良く昇華されます。

ブルックリンの煙草屋の店長オーギーは14年間毎朝同じ時間に写真を撮っています。彼の常連であり、事故で妻を亡くしてから筆を持てずにいる作家のポール。ポールを事故から救った黒人のラシード。この3人の視点から描かれた物語です。

観る前のイメージというと、煙草の演出に力があって、そこに見え隠れする人間の機微にフォーカスした作品であると予想していました。もちろんその要素は有りますが、それよりも煙草屋という1つのコミュニティがもたらす人の繋がりが描かれていました。

「煙草の煙の重さを計れる。吸う前の煙草の重さから吸い殻と灰を差し引けば良いのだ。」というのが有りました。成る程。
諸説ありますが、煙草によってストレス解消になるという効果、またそう思い込む作用。すると煙草によって葛藤や想いが昇華されるのでしょう。しかし、逆もあるのでしょう。煙草によって葛藤や想いが更に増幅しネガティブに作用する事も。

そのうち煙草屋は営業停止ともありましたが、今から20年以上前にすでにこの考えがあった事を知りませんでした。当時はその健康性や社会性よりもビジネスの側面が強くて兎に角売りまくるという趣旨と思っていました。でも、よくよく考えれば30年前には「風の谷のナウシカ」に見られるように環境問題への示唆というものが、あったわけで其れもそうなのでしょう。映画は時系列で、当時の社会を写す鏡だと思うので面白い。

オーギーは何気なく4000日1日も休まず営業しているということですが、これはとてつもなく凄いことです。マズローの欲求五段説で言えば、生理的、安全欲求は大衆は怠ることありません。社会的欲求も基本的には怠りません。しかし、この期間休まずというのは、此処で言う煙草屋でいる事の威厳欲求や毎日写真を撮るという自己実現欲求によって他の物事を大多数の淘汰せねば成し得ません。彼にとっては仕事が生き甲斐というのがピタリとハマる言葉でしょう。自分は威厳欲求や自己実現欲求にあたるものを1年として継続できた試しが有りません。其れは14年凄過ぎる。

彼にとって煙草屋も写真も一生をかけたプロジェクトであり此れからも体が病むまでは止まる事は無いのでしょう。単に街角記録ではありますが其れほど没頭出来るというのも良くも悪くもですが感心します。そして其処にポールの愛した妻の写真があった時にはやり場の無い気持ちと見ない方が良かった、見れてよかったと様々な気持ちのぶつかり合いがあったのでしょう。所謂葛藤です。

オーギーは極端に正直であり嘘をつくのを嫌います。その対比としてラシードの嘘つきが描かれています。一般論で言えばオーギーは良しラシードは悪しと言われるでしょうが、ラシードにとって嘘が自分を守る1つの方法であって、するとそうさせた社会に問いを立てるかのような演出には巧さを感じます。そんなラシードのいざこざから電車の長いカットでゆらりと昇華させてくれます。

人間は基本的に死に向かって生きる訳ですが、その死を生きているうちに実感する場面というのは基本にありません。しかし、煙草には生と死を感じさせてくれるという力があるようです。煙が生に悪影響な物だとすれば、生きながらに煙を吸い込むことは死を実感させるのです。
好き。映画館で観てみたい!
nrm

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ホワホワした雰囲気の映画。誰かとではなく一人で観たい映画。
coma

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3.5
一服していきなよ、って手招きしてくれる映画。

わたしの人生が1本の煙草だとしたら。
わたしの沢山の嘘や善くはない行いも煙のように広がって、誰かに降りかかっている。
その結果誰かは傷付いて、でも誰かにとっては救いになっているかもしれない。

この煙草が燃え尽きるまで、この煙はどこまで広がっていくのか…分からないから面白い。
人生って常に正しく歩まなくても大丈夫なのかもしれないですね。

今日は誕生日だしゆるゆるのレビュー書いてみる。この映画を大切な誰かにプレゼントとして贈るのもアリじゃないかな。
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