『彼はヒーローじゃない。静かなる守護者。目を光らせる番人。"ダーク・ナイト"だ』
2008年のアメリカ・イギリス共作映画
監督はクリストファー・ノーラン、主演はクリスチャン・ベール
DCコミックスの「バットマン」を原作とした実写映画作品
「ダークナイト・トリロジー」の第2作目
凄まじいほどの完成度の映画
全てが完璧【脚本、演出、音楽、映像、俳優陣など】
<悪のカリスマ>ジョーカー役を演じたヒース・レジャーの歴史に残る怪演は多くの人を魅了し話題となった。
第81回アカデミー賞においては8部門にノミネートされ、助演男優賞と音響編集賞の2部門を受賞。
作品賞にノミネートされなかったことが大きな議論になり、翌年のアカデミー賞から作品賞候補作が5本から10本に変更になるなど、コミック原作映画の歴史を塗り替えた伝説的作品とされている。
さらに、本作はIMAXカメラを用いて撮影された初の長編劇映画でもある。
全部で6つのシークエンスがIMAXカメラで撮影されており、当時リアリティを追求するあまり、世界で4台しかなかったIMAXカメラのひとつを破壊してしまった逸話は、ファンの中でも有名な話だ。
正義と悪
光と闇
他にも語り出せばきりがないほどの魅力が詰まった作品ではあるが、語りつくせない。
劇場で何度も観て、自宅でも何度も観ている大好きな映画
何度観ても飽きないし、何度も心に響く。これぞ名作映画
2020年7月、IMAXにてリバイバル上映されるということで、楽しみして観に行った。
2008年当時はIMAX映画館は周りになくて、今回IMAXで観ることが出来て感無量だ!
音楽と重厚感、映像の迫力は公開から12年経過しても色褪せることがない。
最高の映画だと再確認
私のベスト映画の1本です。