このレビューはネタバレを含みます
車内でDVD『ダークナイト』観終わり。
『ダークナイト・トリロジー』第2弾。
傑作。
紛れもなき傑作。
最凶ヴィラン「ジョーカー」に翻弄されるゴッサムシティー、そしてバットマン。
とにかく、単純に「正義」のお話ではない。
「正義」とは?「悪」とは?
....が、それを上手くエンターテイメントに昇華し、最終的に「ヒーロー」ではない、それを超えた者『ダークナイト』を描く!
H・レジャー演じる「ジョーカー」がとにかくみんな持っていく!勝利さえも!!
が、最終的には「ゴッサム」という街には敗れる。その物語の落としこみが上手い。
全ての罪をかぶり去って行くバットマン。
そこでかかるG・オールドマン演じるゴードン警部のモノローグ、「彼こそは沈黙の守護者『ダークナイト』だ」のラストに泣く!(納谷六朗さんの吹き替えがまた良い!!)
そして、伝説は壮絶に終わる『ダークナイト・ライジング』へ....