いやすごい！スゴすぎます！！「えっ！？これアメコミだよね？」って思ったぐらい。私なんて最後のシーンで男泣きしましたよ。も～カッチョよすぎです！！
アクション物は悪役が重要だとよく言われますが、ジョーカーは全ての悪役を超越してますね。なんですか、この”絶対悪”は！これほどのキャラクターはレクター博士やジョン・ドウを軽々と超えて、ただひたすらに混沌と無秩序をもたらすためだけに生まれた存在じゃないですか。よくこんなキャラ作り出せたなあ、そしてよく演じられたなあ、ホント感心します。そりゃ、アカデミー賞も獲るよなあ。あの笑い声はしばらく私の耳から離れないでしょう。
善と悪の境界線はどこにあるのか？誰しも醜い部分はあるけれど、それを感情に身を任せて爆発させていいのか、人間がもっている崇高な思いを信じるべきか等など、重く深遠なテーマをまさかバットマンで観られるとは！
ホント、これを劇場で観られて、そしてDVDでも観られてほんとに良かった！！
