RAY

ダークナイトのRAYのレビュー・感想・評価

ダークナイト(2008年製作の映画)
4.4
ダークナイト・トリロジーの第2作目です。


非常に面白かった。

ドラマとしてもとても面白い構成で描かれている。

上映時間の長さを感じさせない程、引き込まれる。

クリストファー・ノーラン監督は本当に凄いなぁとあらためて思わされます。
バットマンという作品を理解し、それを彼の色を出しながらより一層面白いものにしてしまう。


また、多くのレビューにも書かれている様に、この映画を最高のものにした最も大きな要因は、ジョーカーだ。

このジョーカーを演じたヒース・レジャーさんの演技は特に素晴らしかった。


そして、バットマン。

今作では“バットマンがバットマンとしての生き方を選んだ理由”も描かれている。

ダークヒーローとしてのバットマン。
それはこの『ダークナイト』で描かれたドラマがあったからこそ、より映えたのだと感じています。


“バットマンって良いな”と多くの人が思う、またそのきっかけともなり得る様な映画ではないかと思います。

『ダークナイト・ライジング』もとても楽しみになります。


素晴らしい映画でした。

本当に観て良かった。
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