さき

ダークナイトのさきのレビュー・感想・評価

ダークナイト(2008年製作の映画)
4.0
DC原作の映画に対する苦手意識を払拭できなくて、というのも、DCの作品に初めて触れたのが『マンオブスティール』で…その後に観た『バットマンビギンズ』も乗り切れなくて…という過去がありまして…でも『JOKER』をどうしても鑑賞したくて、別に予習はいらないみたいですが、どうせなら最高のジョーカーと名高いヒースレジャー版を観てから…と思って今まで温めていた本作のDVDを棚から引っ張り出して、遂に鑑賞しました。

個人的には映画好きさんたちが褒め称えるほど乗れたかって言われたらそうでもなかったし、すごい好きって感じでもなく、DCに対する苦手意識を払拭できたかって言われればそんなこともない。でも!ヒースレジャー演じるジョーカーの圧倒的なヴィラン感というか、でも世間一般のヒーロー映画のヴィランたちとは一線を画するあの感じ。見た目があんなだから、ヒーロー映画のヴィランなだけで、やっていることは普通の(?)犯罪者。スーパーパワーで悪をやっつけろ!なヒーロー映画とは違って、限りなく現実的。勧善懲悪で善と悪の境界線ってフィクションの世界では明確だけど、現実では本当は不明確だし、紙一重でどちらにでもなり得るんだよね、そんなことをヒーロー映画から気づかされるなんて思いもしなかったし、こんな作品作っちゃうノーラン監督はやっぱりすごいなって思いました。