登場人物皆IQ5。
成長した映画『ジョーカー』の主人公が住まうゴッサムシティで、奔放な彼を止めようとバットマンが暗躍する物語。
マーベルらしい引きで楽しみが残されている一方、所々の展開のガバさが目立った。
映像は綺麗で演出も良かった。バットマンは耳が気になるけどスーツの着心地良さそうな印象。耳つまみたい。
ただ兎にも角にも登場人物の雑さが気になった。展開とキャラクターを立てる為に論理的な思考を失ってしまっているような感じがした。
マーベル作品はいくつかしか観ていないけれど、きちんと順を追るとなお楽しめる作品が多いと聞いた。聞いた順序は忘れてしまったけれど、いつか数作触れてゆく中で、マーベルならではの雰囲気と展開に慣れることができたらより楽しめるのかもしれない。